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2014年05月24日

高橋ナツコ「失敗してしまったときは その1」

失敗した場所へ首筋を持って連れて行き、鼻をこすりつけるようにして、 「いけない」と言いながら顔を打ちます。

その後は、「こんなことをして」と小言を言うようなしかり方にします。


(2)失敗した場所へ首筋を持って連れて行き,鼻をこすりつけるようにして「いけない」と言いながら顔を打つ。

(3)その後は,「こんなことをして・・・」と小言を言うようなしかり方にする。

以上のような方法で繰り返し繰り返し教えるわけですが、生後四~五か月過ぎた犬はこのしかり方でよいとしても、子犬の場合は強くしかってはいけません。

決められた場所以外でしてしまう失敗があまりたびたび続くようなら、トイレのしつけを始めたころと同じように、犬をいつも観察しているようにしなければなりません。

高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 02:18Comments(0)高橋ナツコ

    2014年05月19日

    高橋ナツコ「犬には自分が悪いとか飼い主が悪いとかの区別がつかない」

    たとえ飼い主の責任による失敗でも,犬が粗相したらすぐしかる
    てしまうことがあります。

    なぜなら、あまりたびたび失敗させると、そこでしてよいものだと考えるようになり、決めた場所以外でもするようになるからです。

    決めた場所以外でしたことが、もし、飼い主の責任であっても、たとえば、決めた場所へ行く途中の戸が閉められて犬が行けないようなときでも、失敗したときは、しからなければなりません。

    犬には、飼い主が悪いからとか、自分が失敗したからとかいうことは区別できないのです。

    ですから、失敗したときはしかるようにしなければなりません。

    最もよいしかり方としては、失敗したすぐあとに気づいてしかるのがよいのですが、少し時間がたってからでも、気づいた時点でしかるようにします。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  


  • Posted by 高橋ナツコ  at 03:18Comments(0)高橋ナツコ

    2014年05月14日

    高橋ナツコ「トイレのしつけが完全になるまでは」

    トイレのしつけが完全になるまでは、犬はときどき失敗します。

    が、これは犬の責任ばかりでなく、飼い主の側の責任でもあります。

    しつけが進んできて一定の場所にするようになっていても、そこへ犬が自由に行けるようになっていないとき、

    飼い主は、犬が行きたがったらすぐ行かせなければなりません。

    また、時間をみて決めた場所に連れて行くことも大切なことです。

    以上のようなことをしてやらないと、それまで苦労して覚えこませたトイレのしつけをむだにし

    せっかく教えたトイレのしつけも飼い主の不注意から水の泡になることもある。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
      
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 02:04Comments(0)高橋ナツコ

    2014年05月09日

    高橋ナツコ「ペット同伴での電車やバス」

    ペット禁止のマンションなどで内緒で犬を飼っている人に見受けられますが、バッグにすっぽり入れて口も閉じてしまうのは危険です。

    最近では、バッグ型で持ちやすいキャリーバッグもたくさん出ています。

    犬のためを考えれば、体がラクで精神的にも落ち着ける、犬専用のキャリーバッグに入れて移動することをおすすめします。

    車での移動は、慣れれば犬もいちばん落ち着けますが、遠距離になると運転する飼い主のほうも犬も大変。

    公共の交通機関で犬を連れて移動できれば、帰省や旅行など、行動の幅が大きく広がりますね。

    電車やバスも、原則としてケージに入れれば(盲導犬など特殊な犬は例外)、犬も乗車できます。

    ただ、大きさ、重さともに制限があるので、小型~中型犬のみ。

    ケージ内でおとなしく過ごせるなら、数時間の乗車は特に問題ないでしょう。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)   
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 02:18Comments(0)高橋ナツコ

    2014年05月04日

    高橋ナツコ「犬専用のキャリーバッグ」

    最近電車の中でも、かばんの端から小型犬の顔がのぞいているのを見かけます。

    まるでぬいぐるみのようにちょこんと顔だけ出し、おとなしくしているのには目を見張ります。

    一種の流行になっているのでしょうか、そうやって連れて歩いているのは若い女性に多いようです。

    確かに普段使いのバッグに入る大きさなら、飼い主もそのほうが楽かもしれませんが、犬にとってはどうでしょう。

    不安定なかばんの中で、不自然な姿勢で、狭苦しい思いをしているのではないでしょうか。

    絶対に犬専用のキャリーバッグでなければいけない、ということはありませんが、バッグの底がしっかりしていないと無理な姿勢で長時間揺られることになり、足や腰に負担がかかっている可能性があります。

    また、通気孔がないと蒸れたり、酸欠になることも考えられます。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
      
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 01:05Comments(0)高橋ナツコ

    2014年04月29日

    高橋ナツコ「おもちゃは犬に合ったものを選ぶ」

    飼い主が投げたボールを追いかけ、ゲットし、回収してくるのは、狩猟本能や集中力をかきたてられる楽しいゲーム。

    週1回といわず、毎日でも少しずつさせてあげられればいいですね。

    ディスクも得意な犬にとっては楽しい遊びです。

    長い距離を走って追いつき、着地点を予想してジャンプ。

    地面に落ちる前にタイミングよくキャッチして戻ってくるためには、さまざまな判断力も養われます。

    ただし、犬種によってはディスクは大きすぎて硬すぎ、歯が折れたりする場合もあります。

    また、ボールも小さすぎると飲み込んでしまうおそれが。

    おもちゃは犬に合ったものを選んでください。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
      
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 01:11Comments(0)高橋ナツコ

    2014年04月24日

    高橋ナツコ「最初はゆっくり歩きから」

    自転車での横転事故は大ケガにつながるおそれがあります。

    自転車での散歩で気をつけたいのは、ウォームアップとクールダウンを必ず行うこと。

    いきなりの全力疾走は心臓に負担をかけるので避けましょう。

    最初はゆっくり歩きから始め、軽い小走りに。

    そこから一定の速度で走り、家が近づいてきたら自転車から降りてゆっくりと歩き、息を整えてから帰ります。

    また、自転車について走るだけでは、使う筋肉が一定になってしまいがち。

    必ずボール投げなどの自由運動も行ってください。

    犬も歩いたり走ったりするだけでなく、ターンしたり飛び跳ねたりといった全身の自由運動が必要。

    ボール投げは格好の全身運動になります。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)   
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 00:15Comments(0)高橋ナツコ

    2014年04月19日

    高橋ナツコ「犬の自然な姿」

    若くて元気いっぱいの犬なら、歩くだけでなく走りたくてたまらないはず。

    それが健康な犬の自然な姿です。

    人間が自転車で散歩することにより、長い距離を走って十分な運動ができればいいことです。

    犬も心地よい疲労感を感じ、家ではゆっくり落ち着くようになるでしょう。

    あまり小さい小型犬の場合は、自転車のスピードについていくのは難しいし、足も細いので巻き込まれるおそれあり。

    一定以上の体格を持った犬が条件です。

    また、犬が突然立ち止まったりあらぬ方向に走り出したりしないよう、犬がしっかり飼い主の左側について走れることも必要
    です。

    他の人や犬、車とすれ違うときは特に気をつけ、十分な間隔をとって通り過ぎるようにしてください。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)   
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 00:04Comments(0)高橋ナツコ

    2014年04月14日

    高橋ナツコ「鼻をくっつける、なめるという行為」

    嗅覚、味覚、触覚で情報を得る犬にとって、鼻をくっつける、なめるという行為は最大の情報収集法。

    人間が見ると「え?なんで?」と嫌悪感を抱く行為だとしても、犬にとっては「知りたい!」「何だろう?」という欲求を満足させるための自然な行為。

    むやみにやめさせるのはかわいそうな気もします。

    鼻を近づけてにおいをかぐ程度なら、許してあげてもいいのでは?

    ただ、マーキング跡をなめるのは確かに感染の危険もありますので、できるだけさせないようにしていきましょう。

    叱って無理にやめさせるのではなく、別のものに興味を向けさせ、なめそうになっていたものの存在を忘れさせてしまうのがコツ。

    犬の様子をよく見て、なめそうになったら軽く引っぱる。

    そしてよしよしとなでてやり、違う方向に歩き出すようにするといいでしょう。

    持っているおやつのにおいをかがせるのも効果的です。

    この方法は、ぜひマスターしてほしいもの。

    拾い食いをやめさせるのにも役立ちますよ。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)   
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 14:10Comments(0)高橋ナツコ

    2014年04月09日

    高橋ナツコ「歯のお手入れ」

    人間の食べ物や、おやつに甘いものなどもらっている犬はどうなるでしょうか。

    家で飼われている現代の犬には歯の手入れが必要で、手入れを怠れば、虫歯や歯周病になります。

    進行すると歯肉が化膿を起こして痛んだり、歯がグラグラになって抜けたり、細菌が血液によって運ばれて、肝臓、腎臓、心臓など内臓にまで影響を及ぼすといわれています。

    もちろん歯が悪くなれば食べ物も満足に食べられなくなり、消化も悪く、口臭もひどくなることに。

    たまってしまった頑固な歯石は、動物病院で全身麻酔をしてとってもらわなくてはなりません。

    歯は健康の基本なのです。

    とはいえ、歯磨きが大好きな犬なんて、めったにお目にかかれないのも事実。

    歯磨きを簡単にやらせてくれるまでには根気のいるトレーニングが必要で、そこまでがんばれる飼い主さんも少ないのが現状ではないでしょうか。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 02:08Comments(0)高橋ナツコ

    2014年04月04日

    高橋ナツコ「耳が汚れてきたと思ったら その2」

    内耳(外からは見えない部分)の奥まで無理に入れて掃除するのは禁物。

    耳の粘膜を傷つけ、細菌に感染しやすくなることがあるので、注意が必要です。

    ふだんのお手入れとしては、まず耳の中に毛が生えていると汚れがたまりやすく蒸れの原因になるので、鉗子を使ってていねいに抜きます。

    耳毛がなくなったら、コットンやガーゼに耳掃除用の洗浄液をつけてやさしくふきます。

    犬がしきりに耳をかくときは、耳ダニなどが寄生している可能性があるので、獣医さんに診てもらいましょう。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 02:04Comments(0)高橋ナツコ

    2014年03月30日

    高橋ナツコ「耳が汚れてきたと思ったら その1」

    耳が汚れてきたと思ったら綿棒を湿らせて掃除している。

    耳が垂れていて蒸れるせいかすぐに茶色い耳あかがつきます耳ダニがつくと困るので汚れてきたら綿棒を水で湿らせて耳掃除しています。

    耳の中も毎日チェックしたいところです。

    特に耳の垂れている犬種は、耳の中の温度が高くなりやすく通気も悪いため、細菌感染しやすいもの。

    定期的にお手入れしてあげるのはいいことです。

    ただし、綿棒は犬にとっては意外と硬いので、痛く感じるようです。

    できるだけコットンやガーゼを使い、ゴシゴシこするのではなく、軽くぬぐう程度にしてください。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
      
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 03:01Comments(0)

    2014年03月25日

    高橋ナツコ「叱る際は」

    タイミングよく行動したなら吠えなくなります。

    革製のリードの場合は、ビシッとした音が出ますがナイロン
    も音が出ませんので、あらかじめ週刊誌などを持って行くことをお勧めします。

    また、犬の様子しだいでは、地面などといってる場合ではないこともありますので、犬のお尻をピシッとひと叩きしてもかまいません。

    もちろん、犬の体格などもよく考慮して判断しましょう。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 02:12Comments(0)高橋ナツコ

    2014年03月20日

    高橋ナツコ「動く乗り物に向かって吠えたら その2」

    「叱るゾ…」などと構えたなら犬に敏感に伝わってしまいますから、いつもと変わらず知らん顔をして自然な態度でいましよう。

    オートバイに吠えついて行ったなら「イケナイー」
    と厳しく叱りながら、リードの先端で地面をビシッ!と叩きます。

    もちろん、顔つきを厳しくすることは当然です。

    このようにして、さらにオートバイが通るのを待ち、同様にして叱ります。

    三回目ぐらいにはすトバイが来たなら犬を威圧的に見ながら「イケナイー」と言葉だけで厳しく叱り、同時にリードを引いて犬の行動を止めるようにします。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 02:11Comments(0)高橋ナツコ

    2014年03月15日

    高橋ナツコ「動く乗り物に向かって吠えたら その1」

    動く乗物に吠えて向かっていくというような行動は、多くの犬が見せます。

    人間が聞いてもオートバイの音は確かにうるさいものではあります。

    散歩中にオートバイなどが来ると、火が付いたように吠えだすような行動が見えたなら、けっしてそのままにしていてはいけません。
    リードをしっかりと持ち、いつでも対処できるように心の準備をして外出し、横断歩道などでリードの先端でいつでも地面をを叩けるようにしてオートバイが来るのを待ちます。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 02:05Comments(0)高橋ナツコ

    2014年03月10日

    高橋ナツコ「タイミングよく行動する」

    食事の時間だけは、健康上、家族が協力してきちんと決めた時間になるべくあげるようにしましょう。

    ですから、叱る時には体罰もやむをえない場合があります。

    しかし、叩くのは必ず尻にし、感情的にならないよう、自分の気持ちをコントロールして、冷静に行動するようにしましょう。

    散歩の催促をする場合に限らず、犬舎内で吠えてうるさい時には、この方法を応用します。

    叱る時は厳しくし、短時間で理解できるようタイミングよく行動することが本当の愛情です。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 01:11Comments(0)高橋ナツコ

    2014年03月05日

    高橋ナツコ「規則正しい生活はホドホドに」

    何事も規則正しく生活をするのは、よいことばかりではありません。

    犬は習慣性で物事を覚えてしまうので、応用のきかない犬に育ってしまうことにもなりかねません。

    ペット・ショップなどに預けなければならない時もあるでしょうし、家庭の事情で散歩に行けない日もあるかもしれません。

    ケージに入れなければならない事情も起きてくることもありますが、わがままに育ててしまうと、少しの変化にも我慢ができずにうるさいほどに吠え出すことになります。

    どのような環境にも順応できるよう、あまり規則正しい生活はホドホドにします。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 00:12Comments(0)高橋ナツコ

    2014年02月26日

    高橋ナツコ「何が大切なのかを考える」

    チェーン・カラーも、投げて叱るには便利な品物です。

    チェーン・カラーなどがあれば、やはり投げつけると大きな音がでますから、利用するのもよいでしょう。

    当たって大きな音のでるような材質であれば何でも利用し、工夫してみましょう。

    どの方法にも共通することは、大きな音が出ることと、叱る声のために近隣に対して恥ずかしい思いをするということが頭に浮かぶことです。

    このようなことを考えていると叱る言葉も、投げつける力も弱くなってしまいます。

    今後のことをよく見つめて、何が大切なのか家族できちんと話し合いましょう。

    厳しくしつけをしているということは、きっと近隣の住人も理解してくれるでしょう。

    二、三日の恥ずかしさを乗り越えるか、一生犬に振り回された生活をするか、あなたならどちらを選ぶのでしょうか。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
    タグ :高橋ナツコ


  • Posted by 高橋ナツコ  at 00:47Comments(0)高橋ナツコ

    2014年02月21日

    高橋ナツコ「犬を叱る方法」

    犬を叱る方法としては、新聞紙などを利用して大きな音をたてる他に、アイディアとしては、スーパーのビニールバッグに缶詰の空き缶をいくつか入れしっかりとしばり、ガラガラと賑やかな音がするように準備します。

    さらに、投げる場所から犬舎までの距離をよく考えて紐をつけます。

    犬が吠えたなら、それを犬舎に投げつけるわけですが、いつも決まった窓やドアから投げていると、「早く出て来い」とばかりにその場所を見て吠えるようになり、逆効果を生み出す結果になる場合もありますので、どこから飛んでくるのかわからないよう素早く投げましょう。

    投げる力が弱いと、頼りない音で何を意味しているのか犬には理解できません。

    力一杯投げつけ、手早く紐をたぐりよせて、回収してしまいます。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 01:26Comments(0)高橋ナツコ

    2014年02月16日

    高橋ナツコ「動物の性質・個性」

    犬だけではなく、すべての動物にそれぞれの性質、個性があります。

    もちろん感情や気力、精神があります。

    人と違うのは言葉という概念を理解することはできませんから、ガンや死だとか、ことの善悪だとか、偏差値だとかで悩むことはありません。

    つまり、犬は直感の世界に住んでいるのですから、それだけに犬の行動や健康は飼い主や家族との関係によって大きな影響を受け、犬もよく心身症と呼ばれる神経性、ストレス性の病気になることもあります。

    そのような犬では折にふれて自律神経系の症状(下痢、嘔吐など)を示しやすくなります。

    しかし、他の原因で起こる病気でも同じような症状がみられますから、本当に心身症かどうなのか原因をはっきりさせてもらう必要があります。

    このように犬の病気もさまざまですから、少しだけ知識を深めておくことは、犬たちと一生つき合っていくうえでとても大切になります。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
    タグ :高橋ナツコ


  • Posted by 高橋ナツコ  at 01:06Comments(0)高橋ナツコ

    2014年02月11日

    高橋ナツコ「子犬の性格診断テスト その5」

    子犬の性格診断テスト その5
    ●持ち上げテスト(子犬の服従性をみる)
    まず、子犬をやさしく立たせます。

    そして手のひらで胸を包むようにして、四足が床から5センチほど離れるまで持ち上げ、10秒ほどそのままにします。

    このとき、犬に話しかけてはいけません。

    子犬が自分よりも上位の者に対してどう振る舞うかをみるのです。

    ●仰向けにするテスト(服従性の程度をみる)
    子犬をやさしく仰向けにして、胸を手で押さえて10秒間そのままにします。

    子犬とアイコンタクトをとり、子犬が素直にあなたに従うかどうかをみます。

    ここまでテストをしたら、30秒~60秒ほど息抜きをさせて子犬の機嫌を直してやります。

    やさしい言葉をかけながら、体をなでてあげましょう。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 02:47Comments(0)高橋ナツコ

    2014年02月06日

    高橋ナツコ「子犬の性格診断テスト その4」

    子犬の性格診断テスト その4

    ●狩猟本能をみる
    動物のぬいぐるみやケバだった生地の切れ端などをヒモで結わえて、
    子犬から約2メートルくらい離れたところで動かしてやります。

    おもちゃがいかにも床の上を逃げるかのように動かしてやります。

    これに興味を示して追いかける犬は訓練の動機づけがしやすいということになります。

    ただし、これも程度の問題で、あまり過剰に反応する犬は他の動物や子供など、動くものに異常に興奮する犬になりやすいのです。

    いってみればこのような子犬は、よい作業犬になる素質を持っていると同時に吠える犬になる素質も持っているのです。

    あなたの家族のライフスタイル(赤ちゃんがいるなど)を十分考慮して、どんな結果の犬がよいか決めてください。


    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
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    2014年02月01日

    高橋ナツコ「子犬の性格診断テスト その3」

    子犬の性格診断テスト その3

    ●開犬か人のところにやってくるか(人に対する社交性テスト)
    テストする部屋の真ん中に係の人に子犬を置いてもらいます。

    そこへあなたが歩み寄り犬にかまわず床に座ります。

    このとき犬に話しかけたり、動いてはいけません。

    その犬がごく自然に人といることが楽しく、人に興味を示すかどうかをテストするのです。


    ●あなたが犬から離れても、自分から近づいてくるか(人に対する社交性テスト)
    犬がテストする人を見ていることを確かめて立ち上がり、子犬から数歩下がってから、子犬が寄ってくるように手招きしたり「オイデ」と声をかけて勇気づけます。

    このとき関心を示さないもの、臆病な態度を示すものはよいペットにはなりません。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 00:03Comments(0)高橋ナツコ

    2014年01月27日

    高橋ナツコ「子犬の性格診断テスト その2」

    子犬の性格診断テスト その2

    これからお話しするテストのいくつかは典型的なもので、実際にはもっと幅広い反応を示すことがあります。

    あなた自身の判断も大切ですが、犬の評価ができる人の意見なども参考にしたらよいと思います。

    次のテストは50日齢から85日齢までの子犬に応用できる簡単な10項目のテストです。

    気をつけていただきたいのは、50日齢以下ではテストを受けるには幼な過ぎること。

    また生後85日を過ぎた犬ではすでにさまざまな学習をしていますので、子犬本来の自然な反応を抑えることができますので、このテストの対象にはなりません。

    したがって85日齢以上の犬は成犬用のテストが必要です。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
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    2014年01月22日

    高橋ナツコ「子犬の性格診断テスト その1」

    子犬の性格診断テスト その1

    ①飼い主がリーダーシップを取りやすい従順さ

    ②見知らぬ状況におかれても自信を持ってそれに順応できる

    ③ひとりにしておかれてもストレスなしに留守番できる

    ④訓練への動機づけがやさしく自発的な訓練が容易にできる

    ⑤人の声やなでることによく反応する

    ⑥異なった環境、知らない人にも過剰に反応しない

    ⑦吠えたり鳴いたりし過ぎない

    このカテゴリーはあくまでも家庭犬としての目安で、特別な活動をするスポーツ犬や警察犬などの選択には適さないこともあります。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
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    2014年01月17日

    高橋ナツコ「成犬の性格テスト」

    成犬を迎え入れる前にその犬がどんな犬なのか、確かめる方法です。

    まず、プロフィールをノートします。

    可能な限り犬の経歴を聞き取るようにしましょう。

    そのなかには犬の性格に関する質問も入れます。

    ①どうして犬が飼えなくなったのか

    ②犬の年齢、性別、去勢・避妊手術ずみか否か

    ③健康状態、品種はどうか

    ④犬が人間を好きかどうか、子供に対しては?他の犬、猫など他の動物に対しては?

    ⑤犬がひとりでおかれているときはどうか

    ⑥ムダ吠えをすることはないか

    ⑦排泄のしつけがちゃんとできているかどうか

    ⑧どんな命令に従うことができるか
    犬の長所、短所をしっかり把握することがその犬とうまくつき合うためには大切です。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)  
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    2014年01月08日

    高橋ナツコ「ターゲット・トレーニング応用編 その2」

    犬がベルを見れば、あなたはベルを鳴らしてやります。

    少しずつですが、ベルを鳴らすまで待たせる時間を延ばしていきます。

    そのうち、あなたがベルを鳴らすときに犬の前足を持ち上げて、ベルを鳴らすのを手伝ってやります。

    犬によっては前足でベルを鳴らすよりも、鼻を使う方が好きなものもいますが、どちらにしてもすぐに自分でベルを鳴らすことをおぼえます。

    このトレーニングでは、ベルのまわりの傷つきやすい壁面には保護シートを張るなどして、室内を傷つけないよう工夫をしましょう。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
      
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    2014年01月03日

    高橋ナツコ「ターゲット・トレーニング応用編 その1」

    "外に出たいとベルを鳴らす
    犬が戸外でトイレをしたくなったときに、犬がうまくあなたに知らせる訓練があります。

    これもターゲット・トレーニングのーつ。

    まず、玄関など戸外に出るドアに犬の目の高さよりも少し低いところにベルをつけてやります。

    クリスマスグッズのベルがちょうどよいでしょう。

    犬を外に出すたびにあなたがベルを鳴らしてやります。

    数日後にはドアを開けるときにちょっと間を置いてからベルを鳴らします。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
      
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    2013年12月29日

    高橋ナツコ「ターゲット・トレーニングの仕方 その4」

    慣れてくるとおやつを与える回数を少なくします。

    犬がしっかりお座りできるようになったら、あなたが訪問者の役になってドアをノックして、来客があったときのトレーニングをしてみましょう。

    この訓練が進めば、本当のお客様が家にきても犬は自分で自分をコントロールできるようになります。

    ゲストを迎え入れてみんなが落ち着いたら、犬をターゲットから解放してやり、ゲストにあいさつさせましょう。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
      
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    2013年12月24日

    高橋ナツコ「ターゲット・トレーニングの仕方 その3」

    ターゲットから1~2メートルのところで「オスワリ」「マテ」をさせて犬から離れます。

    あなたはターゲットのところにいって、その上に犬のおやつを落としておきます。

    そして犬のところに帰って、「夕ーゲット」といいます。

    犬をターゲットのところに連れていきおやつを食べさせます。

    そこで犬にお座りをさせて、さらにおやつを与えながらほめてやります。

    あらゆる方向から、またさまざまな距離でできるように訓練を続けます。

    高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
      
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  • Posted by 高橋ナツコ  at 04:42Comments(0)高橋ナツコ