高橋ナツコ「犬に、飼い主が罰を与えたと思わせない その4」

高橋ナツコ

2013年05月30日 04:29

一連の動作の中で、一番やれそうでやれないことが、どんと踏みならした直後に犬を睨みつけないことです。

ここで、犬を睨みつけますと、犬はその動作を、飼い主がやったと思い、飼い主に対して屈辱感や恐怖感を感じます。

そこで犬は、むかついたり、飼い主を恐れたりします。

犬に屈辱感や恐怖感を与えずに、優越感を与えるという、基本理論の実践なので、この一連の犬とのやり取りには、真剣に取り組んでください。

高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)


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