高橋ナツコ「何が大切なのかを考える」
チェーン・カラーも、投げて叱るには便利な品物です。
チェーン・カラーなどがあれば、やはり投げつけると大きな音がでますから、利用するのもよいでしょう。
当たって大きな音のでるような材質であれば何でも利用し、工夫してみましょう。
どの方法にも共通することは、大きな音が出ることと、叱る声のために近隣に対して恥ずかしい思いをするということが頭に浮かぶことです。
このようなことを考えていると叱る言葉も、投げつける力も弱くなってしまいます。
今後のことをよく見つめて、何が大切なのか家族できちんと話し合いましょう。
厳しくしつけをしているということは、きっと近隣の住人も理解してくれるでしょう。
二、三日の恥ずかしさを乗り越えるか、一生犬に振り回された生活をするか、あなたならどちらを選ぶのでしょうか。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
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