2013年07月31日
高橋ナツコ「犬を台所に入れないしつけ その3」
犬は飼い主の後ろについて台所に入ると、棒が降ってくると考えるので、飼い主がダイニングにいると、今度は自分一人で台所に入ります。
そこで、棒の先に糸をつけて、ダイニングから糸の素早い操作で、床に棒が倒れるように細工をしてください。
犬は、糸の操作と棒が倒れる仕組みは理解しないので、細工さえうまくやれば成功します。
犬を入らせないようにするための天罰の細工は、それぞれの家の構造と犬の性格等を考慮して工夫してください。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
そこで、棒の先に糸をつけて、ダイニングから糸の素早い操作で、床に棒が倒れるように細工をしてください。
犬は、糸の操作と棒が倒れる仕組みは理解しないので、細工さえうまくやれば成功します。
犬を入らせないようにするための天罰の細工は、それぞれの家の構造と犬の性格等を考慮して工夫してください。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
タグ :高橋ナツコ
2013年07月29日
高橋ナツコ「犬を台所に入れないしつけ その2」
飼い主は、犬が後ろからついて来るように仕向けて、ダイニングから台所に入ります。
犬が飼い主について、台所との境目に近、、ついたら、立てかけてあった棒を強く床に叩きつけるように、倒します。
犬が驚いて止まったら、飼い主も地団駄を踏んで、一おおー、怖い」といって大袈裟に怖がる演技をしてください。
もう一度棒を立てかけてからダイニングに戻り、同じことを繰り返します。
犬が、台所の境目の所で止まったら、褒めてください。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
犬が飼い主について、台所との境目に近、、ついたら、立てかけてあった棒を強く床に叩きつけるように、倒します。
犬が驚いて止まったら、飼い主も地団駄を踏んで、一おおー、怖い」といって大袈裟に怖がる演技をしてください。
もう一度棒を立てかけてからダイニングに戻り、同じことを繰り返します。
犬が、台所の境目の所で止まったら、褒めてください。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
タグ :高橋ナツコ
2013年07月27日
高橋ナツコ「犬を台所に入れないしつけ その1」
台所に限らず、屋内で犬を飼う場合、和室や仕事部屋など犬に入ってもらいたくない部屋があります。
市販のペット用仕切りなどで、犬の侵入を防いでいる飼い主を多く見かけます。
しかし、飼い主の家族が出入りのたびに仕切りを開閉したり、またいだりするのは面倒です。
台所のドアがない場合、あるいはドアを開け放しにしておいても、犬が台所に入らないようにしつけましょう。
まず台所とダイニングの境目のところに、犬のサイズに合わせた長い棒(ラブラドールの成犬だったら一、ニメートル位)を立てかけておきます。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
市販のペット用仕切りなどで、犬の侵入を防いでいる飼い主を多く見かけます。
しかし、飼い主の家族が出入りのたびに仕切りを開閉したり、またいだりするのは面倒です。
台所のドアがない場合、あるいはドアを開け放しにしておいても、犬が台所に入らないようにしつけましょう。
まず台所とダイニングの境目のところに、犬のサイズに合わせた長い棒(ラブラドールの成犬だったら一、ニメートル位)を立てかけておきます。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
タグ :高橋ナツコ
2013年07月25日
高橋ナツコ「ドアは飼い主が先に出る その5」
もちろんうまくいったら、大いに犬を褒めてやってください。
ドアを閉めるときには、勢いよく音を立てる必要がありますが、犬の鼻先をドアではさまないように注意してください。
以前に、失敗して犬の顔をドアではさんでしまった飼い主がいました。
犬はギャンといって悲鳴をあげたのですが、たいした怪我にはならなかったのが幸いで、犬がドアの前で待つしつけに関しては、大成功でした。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
ドアを閉めるときには、勢いよく音を立てる必要がありますが、犬の鼻先をドアではさまないように注意してください。
以前に、失敗して犬の顔をドアではさんでしまった飼い主がいました。
犬はギャンといって悲鳴をあげたのですが、たいした怪我にはならなかったのが幸いで、犬がドアの前で待つしつけに関しては、大成功でした。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
タグ :高橋ナツコ
2013年07月23日
高橋ナツコ「ドアは飼い主が先に出る その4」
二、三度繰り返すと、ドアを人一人が通れるくらいに開けても、犬はドアが勢いよく閉まるのを恐れて出ていきません。
そこで、ドアから遠い方の手で、掌を突き出すように犬に向けて「待って」といいつつ、体を犬の方に向けながら、後ずさりでドアの外へ出ます。
ほんの少し問をおいてから、ちょっと身を低くして両膝を手で叩いて「おいで」といって犬を呼び寄せます。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
そこで、ドアから遠い方の手で、掌を突き出すように犬に向けて「待って」といいつつ、体を犬の方に向けながら、後ずさりでドアの外へ出ます。
ほんの少し問をおいてから、ちょっと身を低くして両膝を手で叩いて「おいで」といって犬を呼び寄せます。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
タグ :高橋ナツコ
2013年07月21日
高橋ナツコ「ドアは飼い主が先に出る その3」
犬はドアに駆けよって、開くのを待ち構えます。
ここで飼い主はドアに近い方の手でドアを二、三センチ開けます。
犬はしめたとばかりに、その隙間に突進してくるでしょう。
犬がドアの隙間に鼻を突っ込む前に、勢いよく音を立てて、ドアを閉めます。
犬は、自分の鼻先でバタンと大きな音がしてドアが閉まるので、びっくりします。
飼い主も地団駄を踏んで「おお、怖い」といって怖がる素振りを演技して見せます。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
ここで飼い主はドアに近い方の手でドアを二、三センチ開けます。
犬はしめたとばかりに、その隙間に突進してくるでしょう。
犬がドアの隙間に鼻を突っ込む前に、勢いよく音を立てて、ドアを閉めます。
犬は、自分の鼻先でバタンと大きな音がしてドアが閉まるので、びっくりします。
飼い主も地団駄を踏んで「おお、怖い」といって怖がる素振りを演技して見せます。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
タグ :高橋ナツコ
2013年07月19日
高橋ナツコ「ドアは飼い主が先に出る その2」
犬にとっては、飼い主と先を争う楽しいゲームになってしまいます。
飼い主が確実に先に出て、声をかけるまで犬がドアの内側に留まっているようにすることは、重要なしつけです。
玄関の外がすぐに道路というような家では、絶対に必要なしつけで、犬の生命にかかわる問題です。
まず、飼い主はドアの開く方に向かつてドアと直角に立ち、ドアのノブに手をかけます。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
飼い主が確実に先に出て、声をかけるまで犬がドアの内側に留まっているようにすることは、重要なしつけです。
玄関の外がすぐに道路というような家では、絶対に必要なしつけで、犬の生命にかかわる問題です。
まず、飼い主はドアの開く方に向かつてドアと直角に立ち、ドアのノブに手をかけます。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
タグ :高橋ナツコ
2013年07月17日
高橋ナツコ「ドアは飼い主が先に出る その1」
犬と生活をしていて、深刻な問題ではないのですが、「こんなときに、助かるのだけれど」ということがあります。
幾つかご紹介しましょう。
部屋や玄関のドアを開けると犬が先に飛び出すのは、犬の支配性が原因だといわれますが、犬は単純に先を急ぎたいだけなのです。
犬を手足を使って押さえながら、飼い主だけが先にドアの向こうに出ようとすると、何回かに一回は失敗して、犬に先に出られてしまいます。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
幾つかご紹介しましょう。
部屋や玄関のドアを開けると犬が先に飛び出すのは、犬の支配性が原因だといわれますが、犬は単純に先を急ぎたいだけなのです。
犬を手足を使って押さえながら、飼い主だけが先にドアの向こうに出ようとすると、何回かに一回は失敗して、犬に先に出られてしまいます。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
タグ :高橋ナツコ
2013年07月15日
高橋ナツコ「幼児を怖がって反応する犬」
神経質な犬を公園などに連れていった場合、万一小さな子供を噛んだら大変だという気持ちがあるので、子供が犬のそばに来ると、飼い主の多くはものすごく緊張して距離をとってしまいがちです。
万一に備えて、飼い主が犬を押さえようとリードを強く張り、落ち着かない態度をするので、犬は飼い主が子供を怖がっていると思ってしまいます。
飼い主が怖がっているものに、性格の弱い犬が反応しないわけがありません。
その上、子供は甲高い声をあげるし、動きも普段見なれた大人のそれとは違います。
小さな子供を怖がったり、吠えついたりするのはこのためです。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
万一に備えて、飼い主が犬を押さえようとリードを強く張り、落ち着かない態度をするので、犬は飼い主が子供を怖がっていると思ってしまいます。
飼い主が怖がっているものに、性格の弱い犬が反応しないわけがありません。
その上、子供は甲高い声をあげるし、動きも普段見なれた大人のそれとは違います。
小さな子供を怖がったり、吠えついたりするのはこのためです。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
タグ :高橋ナツコ
2013年07月13日
高橋ナツコ「見知らぬ人や犬が近づくと吠えつく」
基本的には見知らぬ人や犬が怖いので、近づけまいとして威嚇しているのです。
相手が後ろを見せると、リードを張って追いかけようとします。
しかし相手が振り返り、こちらに目を向けると、リードをゆるめても前に進まずに、少し距離を保って吠えるだけです。
まるで意気がっているだけという感じです。
性格の弱い小型犬に多く見受けるタイプなのですが、この種の犬の飼い主の多くが、自分の犬は気が強いと思っています。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
相手が後ろを見せると、リードを張って追いかけようとします。
しかし相手が振り返り、こちらに目を向けると、リードをゆるめても前に進まずに、少し距離を保って吠えるだけです。
まるで意気がっているだけという感じです。
性格の弱い小型犬に多く見受けるタイプなのですが、この種の犬の飼い主の多くが、自分の犬は気が強いと思っています。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
タグ :高橋ナツコ
2013年07月11日
高橋ナツコ「犬の引っ張りを防止するための犬具の選択 その2」
馬の口につけた〈はみ〉につなげた手綱で、馬をコントロールするのも、同じ原理です。
最近では、難しいリードのコントロールのレッスンを簡単に済ませるために、この器具を使用して指導する犬のしつけ教室が増えたようです。
難点としては、犬に口輪をしているので、通りがかりの人が、犬に噛み癖があるのかと思って怖がってよけて通ったり、夏の暑いときに、犬が大きく口を開けられないので、苦しそうにすることです。
何日か我慢させて、犬がそれに慣れ、周りのことを気にしなければ、この道具を使うと、犬は物理的に引っ張ることができないので、かなり有効です。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
最近では、難しいリードのコントロールのレッスンを簡単に済ませるために、この器具を使用して指導する犬のしつけ教室が増えたようです。
難点としては、犬に口輪をしているので、通りがかりの人が、犬に噛み癖があるのかと思って怖がってよけて通ったり、夏の暑いときに、犬が大きく口を開けられないので、苦しそうにすることです。
何日か我慢させて、犬がそれに慣れ、周りのことを気にしなければ、この道具を使うと、犬は物理的に引っ張ることができないので、かなり有効です。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
タグ :高橋ナツコ
2013年07月09日
高橋ナツコ「犬の引っ張りを防止するための犬具の選択 その1」
犬の散歩用の器具として、ペットショップにはいろいろな種類のカラーとリードがおいてあります。
胴輪や引っ張りを和らげる器具も、何種類か売られています。
口輪から直接リードを取り付けられるようになった用具もあります。
胴輪以外は、使い方によって引っ張り防止の効果があるようですが、装着に手間がかかったり、犬が嫌がったりするなどの難点もあります。
犬が嫌がったり、見てくれが悪いことを気にしないのなら、口輪にリードが付いている器且ハが一番効果があります。
これは〈てこ〉の原理を応用して、牛に鼻環をつけてコントロールするのと同じやり方です。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
胴輪や引っ張りを和らげる器具も、何種類か売られています。
口輪から直接リードを取り付けられるようになった用具もあります。
胴輪以外は、使い方によって引っ張り防止の効果があるようですが、装着に手間がかかったり、犬が嫌がったりするなどの難点もあります。
犬が嫌がったり、見てくれが悪いことを気にしないのなら、口輪にリードが付いている器且ハが一番効果があります。
これは〈てこ〉の原理を応用して、牛に鼻環をつけてコントロールするのと同じやり方です。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
タグ :高橋ナツコ
2013年07月07日
高橋ナツコ「散歩用のリードをつけるときに、興奮して暴れる」
散歩に行くのが嬉しくて、興奮してカラーにリードをつけるのに手こずらせる犬がいます。
犬が動くので、つい焦ってこちらの手の動きが速くなると犬はますます暴れます。
犬が暴れ出したら、リードの装着を一旦中止して、後ろを向いてしまいます。
犬が前に回ってきたら落ち着いた口調で「すわれ」といって犬を座らせてから、ゆっくりとカラーにリードを装着します。
ここで犬が再び暴れ出したら、また後ろを向いて同じことを繰り返します。
叱ることをしないで、ゆっくりとリードをつけさせるまで、何度でも繰り返しやってください。
五分もかからずに、必ずできるようになります。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
犬が動くので、つい焦ってこちらの手の動きが速くなると犬はますます暴れます。
犬が暴れ出したら、リードの装着を一旦中止して、後ろを向いてしまいます。
犬が前に回ってきたら落ち着いた口調で「すわれ」といって犬を座らせてから、ゆっくりとカラーにリードを装着します。
ここで犬が再び暴れ出したら、また後ろを向いて同じことを繰り返します。
叱ることをしないで、ゆっくりとリードをつけさせるまで、何度でも繰り返しやってください。
五分もかからずに、必ずできるようになります。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
タグ :高橋ナツコ
2013年07月05日
高橋ナツコ「尻込みして散歩に行きたがらない その3」
車やバイクが通るときは、ゆったりした口調でなだめて、それらが怖い物ではないことを学ばせます。
二、三日これを続けて、犬に少し落ち着きが見られるようになったら、好物のフードを与えます。
それを犬が食べるようになったら、犬が外の雰囲気に大分慣れたと解釈してよいでしょう。
また、おいしい物を食べるということで犬の心が和らぎます。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
二、三日これを続けて、犬に少し落ち着きが見られるようになったら、好物のフードを与えます。
それを犬が食べるようになったら、犬が外の雰囲気に大分慣れたと解釈してよいでしょう。
また、おいしい物を食べるということで犬の心が和らぎます。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
タグ :高橋ナツコ
2013年07月03日
高橋ナツコ「尻込みして散歩に行きたがらない その2」
猛烈な音を立てて走る車やトラック、そしてバイク等々…:・臆病な子犬にとって見る物、聞く物すべてが珍しいというより、化け物のように恐ろしいのです。
このような犬が喜んで散歩をするわけはありません。
このような犬を外の環境にならすには、最初から犬を地面に置かないで、抱いて家の周りを見せてやることから始めます。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
このような犬が喜んで散歩をするわけはありません。
このような犬を外の環境にならすには、最初から犬を地面に置かないで、抱いて家の周りを見せてやることから始めます。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
タグ :高橋ナツコ
2013年07月01日
高橋ナツコ「尻込みして散歩に行きたがらない その1」
生後二ヶ月を過ぎて、警戒心が芽生えた臆病な性格の子犬を、散歩のため初めて外に連れ出すと、犬は固まって動かなくなります。
それは、見知らぬ物や音に対する恐怖からです。
生まれたときから室内で飼育された子犬にとって、屋外はやたらに広く、空はめっぽう高く、種々の騒音もけたたましくて、恐ろしく感じる筈です。
臆病の度合いによりますが、固まったまま、ぶるぶると震え出す犬も多くいます。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
それは、見知らぬ物や音に対する恐怖からです。
生まれたときから室内で飼育された子犬にとって、屋外はやたらに広く、空はめっぽう高く、種々の騒音もけたたましくて、恐ろしく感じる筈です。
臆病の度合いによりますが、固まったまま、ぶるぶると震え出す犬も多くいます。
高橋ナツコ(犬のしつけアドバイザー)
タグ :高橋ナツコ